法人型確定拠出年金
中小企業、零細企業のためのご希望に応じた設計が可能な確定拠出年金制度（企業型）です。
一般の金融機関ではお引き受けが難しかった中小企業・零細企業も、人数に関わりなく導入可能です。加入者１名、役員のみの会社でも導入できます。
税制優遇措置ついて
１、積立 → 掛け金が非課税
・加入者は掛け金を全額非課税で積み立て可能です
・会社は掛け金を全て福利厚生費として損金計上できます
２、運用 → 運用益が非課税
・運用益に対する課税が非課税となり、効率の良い積み立てが可能です
３、受け取り → 各種控除で税軽減
・一時金受取：退職所得控除が活用できます
・年金受取：公的年金控除が活用できます
設計例
１、選択制
・総額人件費の見直しにより、給与を減額し、その減額分を任意積立部分（生涯設計手当）とすることで、制度加入の選択権を与えます。
掛金は、課税および社会保険料算定の対象外となり、効率良い資産形成と共に、会社にも費用負担の軽減が期待できます。
２、前払い退職金の支給
・現行の給与体系を変更せず、前払退職金として支給することで、昇給などによる支給と違い、総額人件費を抑えつつ、従業員へ福利厚生を提供できます。
また会社は掛金負担のみで、退職給付債務の計上が不要になります。
３、前払退職金＋選択制
・①と②の併用です。選択制を併用し、会社から支給される掛金に上乗せすることで、より多くの資産形成を目指せます。
①②合わせて月額最大55,000円まで積み立て可能な設計にできます。
導入効果のシミュレーション
・個人の税・社会保険料負担に対する効果
選択制の制度設計とした場合、実施することで、加入者（従業員・役員）は税金の負担
なく（一部、社会保険料の負担も軽減しながら）老後資金を準備することができます！
ファイナシャルプランナー「水野和人」
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